MamaWellサービス概要
皆さまの中には、妊娠中の身体づくりが大切だということは知っているが、なぜ大切なのか、お母さんと赤ちゃんにとってどのようなメリットがあるのか、よく分からないという方もいるのではないでしょうか?
現在、約5人に1人の妊婦さんが妊娠合併症を発症すると言われており、妊娠糖尿病は6人に1人、妊娠うつは5人に1人、帝王切開は5人に1人が経験するというデータがあります。
これらをはじめとした妊娠合併症のリスクの減少に効果があるのが、運動や家事、育児、通勤などの「身体活動」です。

WHOは、「妊婦は1週間を通して、少なくとも150分の中強度の有酸素性の身体活動を行うこと」を推奨しています。
それでは、妊婦さんは自由に妊娠前と同様、身体を動かして良いのでしょうか?
答えはNOです。
妊娠中に身体を動かす場合、注意すべきことがあります 。
妊娠前から運動習慣のあった妊婦さんが、継続して同程度の活動を行うことは問題ありません。
しかし 、これまで運動習慣がなく身体を積極的に活動していなかった方が、突然身体を動かすのは危険です。
急激に活動量を増やすのではなく、それぞれの妊婦さんに合った活動量を検討し、増やしていく必要があります。
MamaWellのパーソナル助産師と一緒に、健康な身体づくりを楽しみませんか?
MamaWellのパーソナル助産師は、利用者さまの、妊娠中に抱くさまざまな気持ちに寄り添ったり、お話を聴いたりしながら、母子ともに健康に過ごすことができるようサポートしています。あなたを、あなたに合った方法でしっかりサポートします。
お気軽にご相談ください。
<参考文献>
・WHO身体活動・座位行動ガイドライン
・厚生労働省.”令和2(2020)年医療施設(静態・動態)調査(確定数)・病院報告の概況 ".2022/4/27.https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/iryosd/20/dl/09gaikyo02.pdf.2023/1/24.
・一般社団法人 日本内分泌学会.”一般の皆様へ”.妊娠糖尿病.2019/11/9.http://www.j-endo.jp/modules/patient/index.php?content_id=94,2023/1/24.
・Keita Tokumitsu et al:Prevalence of perinatal depression among Japanese women: a meta-analysis. Annals of general psychiatry. 2020 他