Interview

本橋さん:
現在は産休を取得していますが、産休前まではホテルの総支配人として勤務していました。総支配人の仕事は、現場に立つこともあればスタッフや関係部署と調整を行うなど、状況に応じて役割が変わる仕事です。
妊娠が分かってからは、体調に配慮しながら業務の進め方を工夫し、現場対応については周囲のスタッフにサポートしてもらう場面もありました。また、異動後の職場は規模感や通勤距離の面でも無理のない環境で、体調と相談しながら働き続けることができました。
本橋さん:
会社でMamaWellが導入されており、助産師さんに定期的に相談できる仕組みがあるということを知りました。働きながらの妊娠に不安があり、日々変化する身体や体調について相談したいと思い、利用しました。
職場では、上司や周囲のスタッフが体調を気遣ってくれ、無理なく働けるよう配慮してもらっていましたが、専門家に直接相談できる選択肢があることに安心感がありました。
妊娠・出産に関しては個人差も大きいため、妊娠前から、MamaWellのようなサポートの仕組みがあることを知っていることで、長く働き続けるイメージを持つことができると感じています。同じ会社で働く方にとっても、必要に応じて活用できるサポートのひとつとして、心強い存在だと思います。
本橋さん:
妊娠前はキックボクシングなどアクティブに行っていたのですが、妊娠してから全く運動しなくなりました。ただ、出産に至るまでの活動量の目安と、簡単にできる体操やストレッチを教えてもらい、実践するようになりました。
妊娠すると悪阻があるのかなと思っていましたが、私の場合には、日々の身体の変化に伴って、様々なマイナートラブルが起こりました。例えば、6ヶ月頃に体のかゆみが出てきたほか、こむら返りが頻繁に起こりました。そのような時でも、パーソナル助産師の田中さんに状態を伝えて、対処法を教えてもらいました。
地域の両親学級などでお世話になった保健所の助産師さんに比べ、パーソナル助産師の田中さんは距離感も近く感じられて、気軽に話せました。
本橋さん:
私の場合、体調は比較的安定していた方かなと思いますが、いわゆるマイナートラブルと呼ばれる不調は度々ありました。また、そういったマイナートラブルが続くことに対する不安や、働くうえでの不安に対して、毎回話を聞いていただけたことで安心に繋がっていました。面談前には「これを聞こう」とメモをしていたこともありました。
田中さん:
本橋さんは、働いている合間に時間を作っていただき、面談をしていました。私の話したことを聞きながらメモをとられていて、真面目な方だなというのが第一印象です。
「ホテルの総支配人」というお仕事の妊婦さんをサポートするのは初めてでしたので、どんなふうに寄り添えるか考えながら面談を進めていきました。最初は緊張されているのかなという様子も見られたのですが、体調面での細かな不調や、仕事との両立について、産後の育児のことなど、さまざまな相談をお話しいただけるようになりました。
田中さん:
面談の最初の頃からマイナートラブルについてご相談いただいていたので、お仕事の内容や生活スタイルを同時にヒアリングして、無理なく仕事を続けられるよう、対処法や軽減できる工夫をお伝えしていきました。
田中さん:
一番最初の面談なので印象に残っているということもあるのですが、電車に乗っていた時にマタニティマークをつけていたことから、怖い思いをされたことをお話していただきました。その後の電車移動も心配だったかと思いますが、すぐに不安を吐き出せる場所があることは大切かなと思います。
本橋さん:
じつは、仕事が終わって電車で帰宅していた時に、マタニティマークをつけて普通席に座っていたら、席を空けるよう強い口調で言われたことがありました。当時は体調も良かったので譲ったのですが、「妊娠は病気じゃないんだから」と続けていて、少し怖い思いをしました。それを見ていた方が、席を譲ってくださったり、田中さんに話を聞いてもらったりすることで落ち着きました。席を移動したと同時に胎動があり、赤ちゃんが「大丈夫だよ」と言っている気がして、安心しました。SNSで見たことはありましたが、自分が経験するとは思いませんでした。

無事出産を迎えられた本橋さん
田中さんにパーソナル助産師として担当してもらったことは、運命のように感じています。助産師でありながら、友達のように接していただいて、面談ではありのままを話せる、安心できる時間でもありました。
主人にも相談はできるのですが、専門家としてマイナートラブルの解消に向けた相談ができたのはすごく助かりました。私の不安もしっかり受け止めてくれて、田中さんがパーソナル助産師で良かったと思います。
まずは、産休に入られてお仕事が一段落されたところかと思います。妊娠と仕事の両立、本当にお疲れ様でした。マイナートラブルの対処法をお伝えすると、「良くなりました」といったご報告をいただけて、本当に安心していました。友達や家族ではありませんが、近いところで寄り添い伴走をさせていただきました。
バースプランも一緒に考えましたので、最大限叶えられて満足できるお産を迎えていただきたいなと思います。最後までしっかりご支援させていただきます。
自治体などにも妊婦をサポートする制度はありますが、会社としてMamaWellを取り入れていたことで、心身ともにゆとりのある妊婦生活を送れたと感じています。妊娠中どうしようか迷っている方や、企業で妊婦のサポート方法がわからない場合には、ぜひ利用をおすすめしたいです。きっと安心につながると思います。
病院では健診の短い時間の中で医療的な確認が中心になりますが、MamaWellではオンラインを通じてしっかりお話を伺うことができます。病院だけでは手の届きにくい部分を支えられることが、MamaWellの強みだと感じています。MamaWellのように、妊婦さんに伴走しながらサポートできる仕組みが広がることで、安心して妊婦の就業を支えられる社会になると思います。
MamaWellの広がりによって、安全に分娩を迎えられるだけではなく、人生の中でも数少ないできる妊娠生活や育児を、できる限りストレスなく過ごしていほしいなと思います。これからも、妊婦生活の良い体験を少しでも感じていただけるサポートをしていきたいと思っています。

パーソナル助産師
田中 千裕
福岡県で活動中。
助産師歴/5年
得意領域:帝王切開術のサポート,無痛分娩のサポート,自然分娩のサポート
各々の生活やお仕事に合わせて心身面からスムーズな分娩のための身体づくりをお手伝いします。不安を減らして楽しい時間にできるようサポートします。何でもご相談ください!
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